2010年には1707件であったM&A件数は
2021年以降は4000件超となり、
2倍以上の水準となっております。
介護業界でも「人材不足、後継者の不在」
といった課題を解消したい
“売り手側”のニーズと、
「事業拡大、人材獲得を進めたい」
“買い手側”のニーズが 高まっています。
弊社は法人向けFPサービスの会社で、2017年に介護事業参入をしました。
介護事業は未経験でしたのでフランチャイズ(FC)で始めることにより、
煩雑な認可手続きなどノウハウはFC本部に任し、無事にオープンするに至りました。
しかし、オープンしてからは次々と辞める従業員に、頭を悩ませる日々。
そんな時、スタッフから言われた言葉が
「介護の常識は世間の非常識ですから、社長の常識は通用しませんよ」です。
当時の私のとっては衝撃的な言葉でした。
2年目に入って売上は上がっても、利益はなかなか上がらず、
資金繰りにも苦労する日が続きました。
そんな時です。
M&Aで譲渡できれば、別の事業に専念することができるのではないかと思い行動したところ、
なんとか譲渡することができました。
今になって振り返ると、あのまま続けていたら、やがて介護事業の資金は底をつき
最悪の事態になっていたかもしれません。
M&Aによる売却を決断しなかったらと思うとゾッとします。
このような経緯もあり、介護事業をするクライアントから
「M&Aの仲介をしてほしい」という依頼を受けるようになりました。
介護事業の譲渡を身をもって経験したことで、介護事業のオーナーの気持ちがわかる自分なら、
同様の悩みを持つ方の手助けができると思ったのです。
現在では、M&A事業としてバトンズの認定アドバイザーになり、
弊社の特徴を活かしたM&Aサービスで、メリットのあるM&Aを実現いたします。
着手金+中間金+基本料金を
無料とすることで、
業界最安値水準の
料金体系となっております!
代表の酒井が、相談~価格決定~契約成立~譲渡実行まで一貫したサービスを行います。
当社自体が介護事業の売却を経験しているので、
オーナー様のお気持ちに親身になって寄り添えます。
また、大手仲介会社では、数十億円を越えるような大型の売却案件に対しては、
優秀な人材が優先的に担当者となりますが、
譲渡価格 5000万円未満の、業界では比較的小規模の案件では、必ずしもそうではないということがあります。
実際に当社が介護事業を売却した際の担当者は、とても頼りになるとは言えず、
あてにならない部分があり交渉を買主様と直接する場面が何度もありました。
その挙句、契約後すぐに辞めてしまい、新担当者がつきましたが、引継ぎが正確にされておらず、譲渡実行までの3ヶ月間、かなり苦労しました。
仲介会社にとっては「小さな案件」でも、売主様にとっては「重要な案件」です。
売却できるかどうかでその後の人生も変わってしまうかもしれません。
そのような「大切な案件」を大事にスピード感をもって成立へ導くお手伝いをさせていただきます。